ごあいさつ

白金一丁目東部北地区市街地再開発準備組合 理事長 押見 裕司

私が生まれ育った白金一丁目地区は、住宅の中に中小の工場が点在し、路地でお会いする人には、見知らぬ人にも挨拶の声を掛けるような、温かい人のつながりがある街でした。バブル崩壊後、地上げされた土地が虫食い状態で残り、街の行く末を心配しましたが、駅前で再開発が行われ、未来につながる街が出来たように感じています。

さて、私たちがまちづくりを進めております「白金一丁目東部北地区」は、白金高輪駅に近く、交通の便に恵まれた立地にあります。しかし、地区内の道路が狭いため緊急車両の進入も容易でないことや、古川の増水といったいくつかの課題を抱えた地区となっております。

こうした地区の課題を解消するため、「白金コミュニティの再編」をテーマに「安心して快適に暮らし続けられる、やすらぎとゆとりのあるまち」の実現を目標に、まちづくりに取り組んでおります。
2004年から新しいまちづくりに向けた活動を始め、2009年10月再開発準備組合を設立し、具体的なまちづくりの取り組みをスタートしました。そして、2013年7月4日都市計画決定が告示されました。

今後とも、引き続き皆様の温かいご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

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